古い家の雨漏り修理はどうすればいい?費用相場や原因、業者の選び方をプロが解説

結論からお伝えすると、古い家であっても、適切な部分修理によって雨漏りを止めることは十分に可能です。 必ずしも数百万円規模の工事が必要になるわけではありません。

ただし、築年数が経っている古い家の場合、倒壊のリスクもあります。そのため適切な業者に依頼し、一刻も早い原因特定が必要です。

本記事では、古い家の雨漏りの原因や修理の費用相場、業者選びのポイントを解説します。

これから雨漏り修理を依頼すべきか、費用の工面をどうするか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

リズムペイントでは、ご自宅の雨漏り診断を無料で承っております。「今の状態や概算の費用だけ知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。

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石田 雄二

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目次

古い家の雨漏りは修理すべき?

築年数が古い家であっても雨漏りは早急に修理すべきです。

古い家は構造材自体が経年劣化していることが多く、雨漏りを放置すると急速に木材の腐食が進みます。最悪の場合、シロアリの発生や天井の落下、倒壊といった取り返しのつかない被害に繋がる恐れがあります。

「古い家だし、あと数年住めればいい」という場合でも、最低限の応急処置や部分修理を行うことで、家の寿命を延ばし安全を確保することが可能です。

古い家が雨漏りする原因

古い家に雨漏りが起こる原因は、主に以下の通りです。

  • 雨樋の詰まり
  • 破風(はふ)の劣化
  • 瓦のズレや割れ
  • 外壁の劣化
  • 防水紙(ルーフィング)の寿命

適切な対策を取るためにも、まずは原因を理解しましょう。

雨樋の詰まり

雨樋のゴミや汚れで詰まると、雨漏りが発生する可能性があります。

雨樋とは、屋根に降りかかった雨水を集め、地面や排水口へ送るための設備です。屋根の橋に設置された「軒樋(のきどい)」と雨水を下に送る「竪樋(たてどい)」で構成されています。

雨樋で雨水の排水がスムーズに行われないと、屋根に水がたまり続けてしまい、時間が経つにつれて外壁や屋根に流れ込みます。その結果、雨水が室内に侵入して雨漏りが発生してしまうのです。

破風(はふ)の劣化

破風(はふ)の劣化で雨漏りが発生するケースもあります。

破風とは、屋根の側面(妻側)の端を覆っている板のことです。屋根内部を風雨から守るとともに、美しい外壁を維持する役割を果たしています。

破風は、長い間紫外線や雨風にさらされると次第に劣化が進みます。また、古い家の破風は木造でできているケースが多く、経年劣化で腐食しやすい傾向にあります。

劣化や腐食が進むと破風が住宅を守り切れず、雨漏りが発生する可能性があるため、早めの修理が必要です。

瓦のズレや割れ

瓦のズレや割れが原因で、雨水が内部に侵入している可能性があります。

古い家に多く使われている瓦屋根は、比較的耐久性が高く、何度もメンテナンスをする必要がありません。しかし、経年劣化や自然災害の影響で瓦がズレたり割れたりすると、隙間から雨水が浸入し、雨漏りを引き起こしてしまうのです。

特に、屋根の頂点にある棟瓦はダメージを受けやすく、劣化を放置すると漆喰や棟板金の反りや浮きにつながる恐れがあります。瓦の割れやズレは、屋根内部の防水シートや木材の劣化を早める要因となるため、早急な対処が必要です。

外壁の劣化

経年劣化による外壁の劣化も、雨漏りが起こる原因の一つです。

外壁には、隙間から雨水が浸入しないようシーリング(コーキング)という防水剤が使用されています。紫外線や雨風の影響でシーリングが劣化すると、家の防水性能が低くなり、雨水が浸入する可能性があります。

また、古い家では外壁自体が劣化しているケースが多いです。そのため、外壁の劣化が起きていないか定期的に確認し、必要に応じて補修や張り替えを検討する必要があります。

外壁の劣化サインについては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

防水紙(ルーフィング)の寿命

見落とされがちな雨漏りの原因として、屋根材の下に敷かれている防水紙(ルーフィング)の寿命が挙げられます。

防水紙の寿命は種類により大きく異なり、一般的なアスファルトルーフィングで約10~20年、改質アスファルトルーフィングで約20~30年です。

表面の瓦やスレートに異常がなくても、下の防水紙が破れたり硬化したりしていれば雨水は防げません。特に築30年以上の家では、防水紙の劣化が雨漏りの直接的な原因となっているケースが非常に多いです。

主な防水紙の種類と耐用年数の目安は、以下の通りです。

種類耐用年数特徴
アスファルトルーフィング10年〜20年昔の家に多く使われている一般的なシート
改質アスファルトルーフィング20年〜30年合成ゴムや合成樹脂を配合し耐久性を高めた現在の主流

防水紙が寿命を迎えている場合、部分的な補修では解決しないため、屋根の葺き替えやカバー工法による全体的なメンテナンスが必要です。

古い家の雨漏り修理にかかる費用

古い家の雨漏り修理にかかる費用は、修繕箇所や範囲、症状の程度によって異なります。

外壁塗装や屋根の葺き替え(ふきかえ)などの大規模な工事が必要な場合、費用は数百万になる可能性があります。一方、被害が限定的であれば部分修理がおすすめです。

適正価格で修理できるよう、それぞれの費用相場を把握しましょう。

また、雨漏り修理に活用できる助成金制度については以下の記事でも解説しているため、あわせてチェックしてみてください。

家全体の雨漏り修理には200万円ほどかかるケースもある

家全体の雨漏り修理の費用相場は、30万円~200万円です。

屋根や外壁からの雨漏りを修理する方法は、主に塗装・カバー工法・葺き替えの3つに分類されます。それぞれの費用相場は、以下の通りです。

修理方法費用相場
塗装塗料で塗膜のはがれを修繕する30万円~90万円
葺き替え古い屋根を全てはがし、新しいものに交換する【瓦屋根】
120万円~200万円
【スレート屋根】
100万円~200万円
【金属屋根】
100万円~200万円
カバー工法既存の外壁・屋根の上に新しい外壁材や屋根材を被せる50万円〜150万円

カバー工法や葺き替えは大がかりな工事となるため、費用が高額になる傾向があります。

古い家に多く見られる瓦屋根は、修理できる業者が限られているため、スレート屋根や金属屋根より費用が高くなる傾向があります。

工事費用をおさえるなら部分修理がおすすめ

工事費用を抑えたい方は、部分修理がおすすめです。軽度の雨漏りは、大がかりな工事をせずに特定の箇所を修理するだけで改善するケースがあります。

部分修理の費用相場は、以下の通りです。

修理箇所修理内容費用相場
屋根コーキング補修2,000円~6万円
漆喰の補修3万円〜30万円
棟板金の交換3万円~20万円
瓦の修理・交換5,000円~6万円
ルーフィング・下地の補修5万円〜30万円
外壁コーキング・ひび割れ補修2万円〜20万円
コーキング打ち替え10万円〜50万円
天井天井板の張り替え5万円〜20万円
クロスの張り替え3万円〜15万円
石膏ボードの張り替え3万円〜20万円
窓枠・サッシコーキング・窓枠補修3万円〜25万円
ベランダ・バルコニー防水シートの補修コーキング材の打ち直し3万円〜20万円
下地補修3万円~50万円

このように、部分修理であれば数千円から数万円で対応できる場合があります。

ただし、上記はあくまで目安の金額です。修理箇所や使用する材料によって費用が変動するため、一度業者に見積もりを依頼してみましょう。

リズムペイントでは無料でお見積りを承っております。部分修理についてもお気軽にご相談ください。

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助成金・補助金の活用も検討

工事費用を少しでも抑えるために、お住まいの自治体が実施している助成金や補助金制度の活用を検討しましょう。自治体によっては、省エネ改修や耐震補強、あるいは地域経済活性化を目的としたリフォーム支援を行っており、工事費用の一部が補助される可能性があります。

雨漏り修理に関連して利用できる可能性がある制度の例は、主に以下の通りです。

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制度の種類概要・対象工事の例補助額の目安
耐震改修工事費等補助金交付制度・各自治体で実施
・昭和56年以前の木造住宅が対象のケースが多い。
・屋根の軽量化(瓦→金属)工事などで利用可。
各市町村で異なる
【例】
鎌倉市:工事費の1/2、上限100万円(※低所得者世帯等は上限120万円)
藤沢市:工事費の1/2、上限90万円
逗子市:工事費の1/2、上限50万円
脱炭素リノベ住宅推進補助制度・横浜市限定。
・断熱・省エネ改修が対象。
・子育て世帯の住み替え等を支援。
最大150万円(子育て世帯の住替え等の場合)
先進的窓リノベ2025事業・環境省(国)が実施している。
・断熱窓、ドアへの交換工事が対象。
・雨漏り修理との同時施工で活用可能。
5万円~最大200万円
※工事内容・箇所数により変動

ただし、これらの制度を利用するには工事着工前の申請が必須条件となるケースが大半です。

契約後や工事完了後には申請できないことが多いため、必ず見積もりの段階で自治体のホームページを確認するか、制度の利用実績が豊富な業者に相談してください。

古い家の雨漏り修理は自分でできる?

古い家の雨漏り修理は、DIYではなく業者に任せることをおすすめします。

雨漏りの原因を正確に特定するには、専門知識が必要です。手探りで修理すると、かえって被害が拡大し、工事費用が高額になる可能性があります。

外壁塗装会社やリフォーム会社などの専門業者に依頼することで、雨漏りの根本的な原因解決が期待できます。

古い家の雨漏りは、住宅の耐久性や暮らしに悪影響を及ぼします。専門知識を持った業者に修理を依頼し、雨漏りの原因を正確に特定しましょう。

古い家の雨漏り修理はどこに頼む?業者選びのポイント

古い家の雨漏り修理を業者に依頼する際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • 雨漏り修理の実績が豊富か確認する
  • アフターサービスが充実している業者を選ぶ
  • 地元の自社施工業者を選ぶ

選定ポイントを把握し、質の高い工事を行う業者に依頼しましょう。

雨漏り修理の実績が豊富か確認する

業者を選ぶときは、雨漏り修理の実績が豊富かどうか確認しましょう。修理実績が豊富な業者に依頼することで、雨漏りの原因を根本から解決できるためです。

古い家は、現代の住宅と構造や使用建材が異なるため、経験の少ない業者では対応できない場合があります。施工実績が多く、確かな技術を持った業者であれば、古い家特有の問題を考慮した施工プランを提案してくれるでしょう。

ホームページなどで過去の施工実績や口コミを確認し、予算や希望に合った修理を行ってくれる業者かどうか見極めるのがポイントです。

アフターサービスが充実している業者を選ぶ

業者が提供するアフターサービスの充実度も確認しましょう。古い家は、現代の住宅に比べて劣化のスピードが速い傾向があります。そのため、修理後の定期的なメンテナンスや点検が不可欠です。

修理後の不具合に迅速に対応してくれる業者であれば、長期的に安心して住み続けることができます。中には、5年・10年ごとに点検を実施してくれる業者もあるため、アフターサービスの内容を事前に確認しておきましょう。

地元の自社施工業者を選ぶ

修理を依頼する業者は、地元の自社施工業者を選ぶのがおすすめです。地元の業者であれば、施工中や修理後のトラブルに迅速に対応できます。地域の特性を視野に入れた施工プランを提案してくれるため、質の高い工事が期待できるでしょう。

また、自社施工業者なら中間マージンが発生せず、工事費用を節約できます。

ただし、実際の費用は業者によって異なるため、一度見積もりを出してもらうと良いでしょう。適正価格で雨漏り修理を行うには、複数の業者に見積もりを依頼するのがポイントです。費用やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選びましょう。

鎌倉市・藤沢市・逗子市で雨漏り修理に強い業者をお探しの方は、ぜひリズムペイントにご相談ください。無料での雨漏り診断やお見積りも承っております。

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古い家の雨漏り修理後の注意点

築年数が経過した家の雨漏り修理後は、安心して長く住み続けるために、特に以下の3点に注意してください。

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確認項目注意点
施工後の経過観察・修理直後の雨の日や台風の後に、本当に雨漏りが止まっているか確認する。
・万が一再発した場合は、すぐに業者へ連絡する
シロアリ・腐食の調査雨漏りの期間が長かった場合は、床下や壁内部のシロアリ点検をあわせて実施する
保証書・契約書の保管施工業者から発行される工事保証書やメーカー保証書を紛失しないよう保管する

築年数が経過した古い家では、経年劣化によって複数の箇所が同時に傷んでいることが多く、一箇所の雨漏りを修理しても、別の弱い部分から新たな雨漏りが発生するリスクがあります。

また、目に見えない内部の二次被害にも注意が必要です。雨漏りによって断熱材や柱が湿気を含んでいると、カビの発生や木材腐朽菌による強度の低下を招く恐れがあります。

修理業者によっては、施工後の定期点検を無料で行っているところもあります。半年後や1年後に点検に来てくれるか、契約時にアフターフォローの体制を確認しておきましょう。

まとめ|古い家の雨漏り修理で安心して暮らせる住まいを実現しよう

古い家で発生する雨漏りは、外壁や屋根、雨樋、破風などの劣化が主な原因です。

修理費用は修繕箇所や範囲によって異なりますが、症状がひどい場合は数百万ほどかかるケースがあります。費用を抑えたい方は、部分修理で特定の箇所を修繕するのがおすすめです。

思い入れのある家を長持ちさせるためにも、信頼性が高い業者に修理を依頼しましょう。

鎌倉市・藤沢市・逗子市にお住まいの方で、住宅の雨漏りに悩まれている場合は、ぜひ弊社「リズムペイント」にご相談ください。当社は、徹底した原因調査で雨漏り解消率100%・再発事例0%の実績があります。

専門知識を持つ雨漏り鑑定士が原因をしっかり追求いたしますので、ぜひ無料の雨漏り診断をご利用ください。

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古い家で雨漏り修理を行うときによくある質問

古い家の雨漏り修理は火災保険で修繕できますか?

火災保険が適用されるかどうかは、雨漏りの原因によって異なります。

台風や雷雨、地震などで古い家の外壁や屋根が破損したケースであれば、適用できる可能性があります。

加入している火災保険の条件を確認し、適用可否を確かめましょう。

家の雨漏りは何年までなら普通ですか?

新築から10年以内であれば「瑕疵(かし)担保責任」の期間内のため、本来雨漏りは発生すべきではありません。もし雨漏りが起きた場合は施工不良の可能性が高く、基本的には施工業者へ無償での補修を請求できます。

一方、築20年〜30年を超えると経年劣化による雨漏りは珍しくありません

特に防水紙(ルーフィング)の寿命は種類によって異なり、一般的なアスファルトルーフィングは約15〜20年、改質タイプは約20〜30年でリスクが高まります。

築年数が経過した家において、雨漏りはいつ起きてもおかしくない寿命のサインと捉え、早めに点検を依頼しましょう。

雨漏り修理をしたいけれど、家を直すお金がない場合の対策は?

資金不足であっても、雨漏りの放置は厳禁です。まずは数万円で済む応急処置や部分修理で被害の拡大を防ぎましょう。

また、台風などの風災が原因で建物外部が破損した場合は、火災保険の適用を受けられる可能性があります。

ただし、契約内容により免責金額(自己負担額:通常1〜20万円)が設定されている場合があり、必ずしも全額が補償されるわけではありません。保険金請求は雨漏り発生から3年以内に行う必要があります。

自治体の補助金や銀行のリフォームローンを活用する方法もあるため、まずは業者に予算がないことを正直に伝えた上で相談することをおすすめします。

この記事を書いた人

石田 雄二のアバター 石田 雄二 株式会社ユウジニアス 代表取締役

リズムペイント(株式会社ユウジニアス)の代表取締役。湘南生まれ湘南育ちの職人社長。昭和49年生まれで、高校卒業後から鉄骨塗装、21歳より建築塗装に携わり始め、今も塗装の仕事を行い続けている。1級塗装技能士をはじめとした塗装に関する資格を10個持っている塗装のプロフェッショナル。

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