「何年も家のメンテナンスをしていない」「どのようなリスクがあるのだろうか」と不安に感じていませんか。
家のメンテナンスを後回しにすると、劣化が進んで修繕費が高額になる可能性があります。耐久性や暮らしの質低下にもつながるため、早めに業者に点検を依頼しましょう。
本記事では、メンテナンスを怠った場合の主なリスクやメンテナンス費用の相場、費用を節約する方法を解説します。
築年数別でメンテナンスが必要な箇所を解説しているため、住宅の劣化が気になる方は最後まで読んでみてください。
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家をメンテナンスしないとどうなる?起こり得る4つのリスク
家を定期的にメンテナンスしないと、以下のリスクが生じる可能性があります。
- 修繕費が高額になって経済的な負担が大きくなる
- 住宅トラブルが発生して住み心地が悪くなる
- 耐久性の低下により倒壊リスクが高まる
- 住宅の美観が低下する
起こり得る4つのリスクを確認し、メンテナンスの重要性を理解しましょう。
修繕費が高額になり経済的な負担が大きくなる
家のメンテナンスを怠ると、修繕費が高額になる可能性があります。
修繕費は、劣化が進行するほど高額になります。
たとえば、外壁の塗膜の劣化が進むと雨水が構造部分まで浸入し、大規模な修繕が必要になる可能性があるため注意が必要です。
部分修繕で済んだはずの箇所も、放置すれば修繕費が数百万円にまで膨らむこともあるでしょう。
まとまった資金が用意できないと経済的な負担が大きくなるため、定期的にメンテナンスすることが大切です。
住宅トラブルが発生して住み心地が悪くなる
メンテナンス不足は、住み心地の低下につながる可能性があります。
外壁や屋根、配管などの劣化が進むと、雨漏りや水漏れ、カビの発生などが起こりやすくなります。
こうした住宅トラブルは、日常生活に支障をきたす可能性があるため、日頃からメンテナンスすることが大切です。
また、内装のフローリングが劣化すれば、歩くときに木のささくれが足に刺さる危険性が生じます。他にも、窓サッシの劣化で冷暖房効率が低下し、光熱費が高額になる場合もあるでしょう。
早めに補修することで、住宅トラブルによる住み心地の悪化を防ぎやすくなります。
耐久性の低下により倒壊リスクが高まる
メンテナンスを怠ると住宅の耐久性が徐々に低下し、災害時の倒壊リスクが高まる可能性があります。
外壁や屋根の劣化を放置すると、住宅の構造部分にまでダメージが及ぶ可能性があります。
とくに雨漏りをそのままにすると、水が内部へ侵入し、シロアリ被害や耐久性の低下の原因になりかねません。
メンテナンスをした家が地震時に倒壊しないとは限りませんが、必要に応じて耐震補強や補修を行うことで耐久性の向上が期待できます。
住宅の美観が低下する
住宅の美観が損なわれるのも、起こり得るリスクの一つです。
多少の汚れなら気にならない場合もありますが、黒ずみやコケ、色あせが発生すると住宅が古びた印象になってしまいます。
コケの繁殖が進むと、水分を含んだままの状態が続くため、外壁や屋根材の劣化が加速する可能性があります。
コケは害虫が住み着く原因となり、放置すれば健康被害をもたらすリスクもあるため早めに補修することが大切です。
早めに洗浄や再塗装などのメンテナンスを行えば、耐久性・美観性の高い住宅を維持できるでしょう。
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家のメンテナンスは10年ごとに実施すると良い
家のメンテナンスは、おおむね10年ごとに実施すると良いでしょう。
外壁や屋根、内装、設備などは約10年で劣化箇所が目立ち始めるとされています。
10年ごとに点検・補修をしていれば早期にトラブルを発見でき、住宅の寿命を延ばせる可能性があります。
また、新築住宅では、施工会社による10年点検が義務付けられています。(※基礎構造部分のみ)
参照:国土交通省|住宅の品質確保の促進等に関する法律のポイント
住宅の劣化は目視ではわかりにくいため、内外装ともに10年ごとにメンテナンスを受け、快適な住まいを維持することが大切です。
外壁塗装の寿命やトラブルの解決方法は、以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
【築年数別】家のメンテナンスの必要箇所と修繕内容
家のメンテナンスは定期的に行う必要がありますが、築年数によって修繕すべき箇所は変わります。
築年数ごとのメンテナンスの必要箇所や修繕内容は以下のとおりです。
築年数 | メンテナンスが必要な箇所・修繕内容 |
---|---|
築5年~10年 | 劣化箇所があれば修繕する |
築10年~15年 | 外壁や屋根の塗装・水回り設備などの修繕 |
築15年~20年 | 外壁や屋根の塗装・雨どい・フローリングなどの修繕 |
築20年~30年 | 外壁塗装・屋根の葺き替え・玄関ドアの交換など |
ご自宅の築年数を確認し、必要なメンテナンス箇所を把握しましょう。
築5年~10年|劣化箇所があれば修繕する
築5年~10年の住宅では、そこまで大きな劣化は見られない傾向があります。基本的には、点検で劣化が確認された箇所を修繕する程度で良いでしょう。
大規模な修繕は必要なくても、クロスやシーリング(コーキング)が劣化している可能性があるため、一度点検を受けることをおすすめします。
とくに外壁材同士をつないでいるシーリング(コーキング)が劣化すると、防水機能が低下して雨漏りが発生する可能性があるため注意しましょう。
小さな劣化を早めに直せば修繕費が膨らみにくいため、必要に応じて工事を依頼しましょう。
築10年~15年|外壁や屋根の塗装・水回り設備などの修繕
築10年~15年経過すると、外壁や屋根の塗装が必要になったり、水回りの設備が故障したりする可能性があります。
洗面台やトイレ、キッチンは日常的に使用するため、何かしらの不具合が発生しているかもしれません。
また、外壁塗装の寿命は、一般的に10年程度といわれています。塗膜の劣化や汚れ、雨漏りなどが進行している可能性があるため、業者に点検を依頼して状態を確認してもらいましょう。
クロスや畳などがはがれていたら、リフォーム会社やハウスメーカーに依頼するか、DIYで補修することをおすすめします。
築15年~20年|外壁や屋根の塗装・雨どい・フローリングなどの修繕
築15年~20年になると、外壁・屋根の塗装や雨どい、フローリングなどの修繕が必要になる場合があります。
外壁・屋根の劣化は基本的に塗装で補修しますが、修繕しきれない場合はカバー工法や張り替えで対応するのが一般的です。
カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁を重ねる施工方法で、塗装より費用が高額になる傾向があります。
他にも、浴室やキッチンなどのリフォーム、照明・網戸の交換が必要になるケースもあります。
築15年~20年の住宅では、目には見えない劣化が潜んでいる可能性があるため、早めに点検を依頼しましょう。
外壁塗装を20年していない場合のリスクは、以下の記事でも解説しています。併せて参考にしてみてください。
築20年~30年|外壁塗装・屋根の葺き替え・玄関ドアの交換など
築20年~30年の住宅では、外壁塗装に加えて、屋根の葺き替えや玄関ドアの交換が必要になる場合があります。
屋根の葺き替えとは、既存の屋根材をすべて剥がし、新しい屋根材に交換する工事のことです。
築20年~30年も経過すると、外壁だけでなく屋根材が劣化しているケースが多いです。たとえば、スレート屋根の耐用年数は25年といわれているため、必要に応じて葺き替え工事やカバー工法を実施する必要があります。
とくに大きな問題が見られなくても、放置すれば雨漏りや雨染みが発生する可能性があるため一度点検を受けましょう。
また、経年劣化で玄関ドアや窓、畳の交換が必要になるケースもあります。
いずれにせよ、築20年~30年の住宅はトラブルが進行している可能性があるため、早めに点検を依頼しましょう。
【一覧】家のメンテナンスにかかる費用相場
家のメンテナンス費用の相場は、修繕箇所や工事内容、範囲によって異なります。
費用相場を確認することで、見積もり金額が適正価格なのか判断しやすくなります。
以下は、主な修繕内容と費用相場をまとめたものです。
修繕内容 | 費用相場の目安 |
---|---|
外壁の修繕 | 塗装:40万円~80万円 カバー工法:180~280万円 張り替え:350万円~390万円 |
屋根の修繕 | 塗装:20万円~40万円 カバー工法:80万円~110万円 葺き替え:120万円~190万円 |
バルコニー・ベランダ | 30万円~70万円 |
フローリングの張り替え | 7万円~35万円 |
畳の交換 | 表替え:4,000円~1万3,000円 裏替え:4,000円~9,000円 新調:7,500円~2万円 |
クロスの張り替え | 3万円~10万円 |
住宅リフォーム | キッチン:70万円~300万円 浴室:50万円~150万円 トイレ:15万円~20万円 洗面台:10万円~50万円 |
給排水設備の故障 | 1万5,000円~150万円 |
ガス設備の故障 | 10万円~20万円 |
雨どい交換 | 15万円~70万円 |
玄関ドア交換 | 30万円~50万円 |
シロアリ駆除 | 20万円 |
外壁・屋根の修繕は、塗装よりもカバー工法・張り替え・葺き替えの方が高額になる傾向があります。
ただし、上記はあくまで目安のため、実際の金額は見積もりでご確認ください。
家のメンテナンス費用を節約する3つのポイント
家のメンテナンス費用を節約するなら、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 長持ちする塗料・外壁材を選ぶ
- 新築住宅の10年保証・火災保険、補助金制度を活用する
- 複数業者に見積もりを依頼して適正価格で修繕する
適正価格で施工を依頼し、経済的な負担をできる限り抑えましょう。
長持ちする塗料・外壁材を選ぶ
外壁のメンテナンス時に長持ちする塗料・外壁材を選ぶと、補修頻度が少なくなってトータルコストを抑えやすくなります。
とくに外壁塗装は、施工箇所が広範囲で高額になりやすいため、耐用年数が長い塗料・外壁材を選ぶと良いでしょう。
外壁塗装で主に使用する塗料・外壁材の耐用年数を以下にまとめているため、素材選びの参考にしてみてください。
塗料 | 耐用年数 |
---|---|
アクリル塗料 | 5年~8年 |
ウレタン塗料 | 7年~10年 |
シリコン | 10年~13年 |
ラジカル制御型塗料 | 12~15年 |
フッ素 | 15~20年 |
無機塗料 | 15~25年 |
外壁材 | 耐用年数 |
---|---|
サイディング | 窯業系:7年~8年 金属系:10年~15年 木質系:10年 樹脂系:10~20年 |
モルタル | 8年~10年 |
ALCボード | 10年~15年 |
タイル | 20年 |
たとえば、タイルは20年持つとされているため、メンテナンスの頻度を抑えられます。
塗装であれば、フッ素塗料や無機塗料が15年以上持つとされているため、選択肢の一つとして検討してみてください。
メンテナンスフリーに近い外壁は、以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
新築住宅の10年保証・火災保険、補助金制度を活用する
新築住宅であれば10年保証を、火災で補修が必要になったときは火災保険を活用できないか確認しましょう。
また、自治体で補助金制度が設けられていれば、条件を確認した上で活用すると経済的な負担の軽減が可能です。
たとえば、神奈川県鎌倉市では、一定の条件を満たす場合に住宅改修の費用の支援を行っています。
新築住宅には、住宅品質確保促進法第94条・95条に基づく10年間の瑕疵担保責任があります。購入から10年以内に生じた劣化は、無償で補修してもらえる可能性があるため、施工を依頼したハウスメーカーや不動産屋に相談してみましょう。
参照:住宅の品質確保の促進等に関する法律|第94条・第95条
補助金については、以下の記事を参考にしてみてください。
複数業者に見積もりを依頼して適正価格で修繕する
メンテナンス費用を抑えるなら、複数業者に見積もりを依頼して価格や施工内容を比較しましょう。
リフォームや修繕の価格、施工品質は業者によって異なります。1社だけの見積もりで決めると、相場より高い価格で契約するリスクがあるため注意が必要です。
外壁塗装であれば、業者によって扱っている塗料のグレードやカラーが異なります。施工後に「思っていたカラーではなかった」「すぐに劣化した」とならないよう、相見積もりで提案内容を比較しましょう。
優良業者の選び方は、以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ|家のメンテナンスは築年数に応じて定期的に行おう
家のメンテナンスは、住宅の快適性や耐久性を維持するために必要です。おおむね10年ごとに実施した方が良いとされており、築年数によってメンテナンス箇所が異なります。
長い間メンテナンスをしていなくて不安な場合は、業者に点検を依頼して劣化箇所がないか確認しましょう。
リズムペイントでは、鎌倉市・藤沢市・逗子市のご自宅を中心に外壁・屋根塗装を承っております。ご自宅のメンテナンスをするなら、ぜひ当社の無料屋根外壁診断をご利用ください。経験豊富な外壁診断士・屋根診断士が隅々までしっかりチェックいたします。
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外壁のお悩み・ちょっとした疑問でもOK!
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家のメンテナンスをしないことに関するよくある質問
家の10年点検の費用が払えないときはどうしたら良いですか?
10年点検の費用が払えない時は、分割払いや金融機関のローン、補助金の活用を検討しましょう。
新築住宅は、基礎や土台などの主要部分には10年間の瑕疵担保責任が適用されています。対象箇所の劣化なら無償で修繕してくれますが、フローリングや浴室、キッチンのリフォームなどは対象外です。
対象外の箇所の修繕が必要な場合、自己負担で費用がかかる可能性があるため、事前に資金計画を立てておきましょう。
戸建住宅のメンテナンスで後悔するのはなぜですか?
新築時にメンテナンス費用を想定していなかったために後悔する人が多いようです。
住宅は建築して終わりではなく、その後の維持費やメンテナンス費用が継続的に発生します。
たとえば、外壁・屋根の補修費用は高額になりやすい箇所です。費用を抑えるために耐久性が低い素材を選んだ場合、想像以上に早く劣化して後悔するケースもあります。
後から後悔しないためには、初期費用だけでなく耐用年数も考慮して選ぶことが大切です。
マイホームの維持費が知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。